高齢出産のリスクは?発達障害?初産・ダウン症・最高齢は?有名人

高齢出産は危ないか?リスクは?出産の適齢期は?高齢出産だと障害・ダウン症の子供が産まれやすい?などにまつわるをまとめました。

高齢出産のリスクは?

一昔前までは高齢出産リスクが多いと言われていましたが、このご時世、高齢出産だから○○という定義はもはや崩れました。なぜならば、出産管理の技術が発達したからです。なので、高齢出産の危険をあまり強調する必要はないと思います。

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そして、やはり、出産は個人差が大きいです。強いて言えば、高齢出産だと分娩時間が長い傾向にある。というぐらいではないでしょうか。難産で生まれたにも関わらず後々まで障害が残ることはまれだと言われています。

しかし、障害が残らなかったといっても高齢出産がまったく危険がないとも言えません。どの年齢で出産をしたとしても命がけですから。

発達障害?ダウン症?

発達障害の発生する確率は、25歳で1/1200、30歳で1/880、35歳で1/290、40歳で1/100、45歳で1/46という高齢出産で高くなる傾向がみえます。

ダウン症の方は染色体に問題があるために、現在のところ治療法や治療薬そして予防方法などはありません。

先天性異常の大半は加齢との関わりは深くないと言われています。先天性異常の原因として、単一の遺伝子、複数の遺伝子、環境要因と遺伝要因とのからみ、単なる環境要因等があげられます。

発達障害は、必ずしも遺伝ではない。そして、女性側だけが原因なのではないんですよね。
高齢の女性側だけが原因。というような考えをしている人が一人でも減るといいなと思います。

出産の適齢期は、ご自身がどのように生きたいのか?人生プランを考えて逆算してみるといいかも知れませんね。欲しいからと言ってすぐに赤ちゃんが来てくれることはありませんが、人生プランは大切です。

最高齢の初産

世界は広いですね~。色んな高齢出産が話題になっています。

日本では2001年に、当時60歳の女性がアメリカで20代の在米日本人女性から卵子提供を受け、体外受精で妊娠。その後日本で出産したニュースが話題になりました。この記録が更新されたという情報はありませんので、この60歳での出産が日本記録なのでしょう。

ギネスブックに認定されている世界最高齢出産の年齢は、アメリカのルイスさん57歳です。
イギリスで59歳の女性が自然妊娠したという記録もあるそうですが、ご本人が隠したがっていたためギネス記録にはなっていません。

2008年に、インドのオムカリ・パンワーさんが、なんと御年70歳で出産というニュースがありました。すでに娘さんがいたのですが、どうしても跡継ぎの男の子が欲しくて、多額の借金をして体外受精に挑戦し、めでたく妊娠。無事に男女の双子に恵まれたそう。しかしオムカリさんの生年月日が明確でないらしく、正式な記録となっていません。

ギネスブックに認定されている記録は、ずばり66歳と358日で出産したスペイン女性です。アメリカで自分の年齢を55歳と偽り体外受精を行い、スペインで男の子の双子を出産しました。しかしその後、彼女は2歳の双子を残して他界されています。

有名人の高齢出産

高齢出産の有名人はたくさんいますね。40歳以上で挙げてみますと、ビビアン・スーさん、虻川美穂子さん、伊藤さおりさんなどが40歳で出産されています。

相田翔子さん41歳、マライア・キャリーさん42歳、林真理子さんは44歳、40代後半にも、ジャガー横田さん45歳、兵頭ゆきさん46歳、戸川昌子さんは48歳で出産されています。

小雪さん、橋本聖子さんはそれぞれ35歳、36歳での初産であったにも関わらず、今は三人のお子さんに恵まれているということです。

妊娠」それは神秘です。「出産」それは一瞬地獄に感じますが、わが子を見た瞬間、この世に生まれて来てくれたわが子に感謝の気持ちでいっぱいになります。私たち夫婦の元に来てくれてありがとう。多くの女性がそう思います。