夏に出産予定のお母さん。季節によって出産環境が変わるだけで用意する物も結構違うんです。ここは、実際の経験を踏まえて、夏に生まれる予定の赤ちゃんに必要な物をリストアップしてみました。お役に立てれば嬉しいです。
最低限の入院準備リスト
まず、夏生まれの赤ちゃんのメリット、デメリットについてお話ししたいと思います。
メリット
・夜の授乳やお風呂の後が寒くない!夜は昼と違いだいぶ過ごしやすくなっているので、助かります。冬だと寒くてよく風邪をひいていました。クーラーの冷えには要注意ですけどね。
・洗濯物が早く乾く。そのため、汗をかいてこまめに着替えさせても1日で洗濯物が乾くので意外にお洋服の枚数は少なくてすみます。赤ちゃんに着せる服も一枚で良かったりしますしね。
デメリット
・とにかく暑い!授乳の時、お母さんも赤ちゃんも汗がびっしょりになります!こまめに水分補給や、汗を拭き取りましょう。
・虫が多い。抵抗力がまだあまりない赤ちゃんにとって蚊に刺される危険や、ゴキブリ・ダニなどの衛生的に心配になる害虫が多いです。今は赤ちゃんにも優しい虫除けも売っているので利用するのも一つの手です。
・赤ちゃんにあせもやオムツかぶれができやすい。汗をかく季節なので、どうしても敏感肌の赤ちゃんには厳しい季節です。着せるお洋服はなるべく綿100%の物を選んであげましょう!
まだまだ上げればたくさんあると思いますが特に注目したいところをあげてみました。また、季節によって入院準備リストも微妙に変わってきます!まず、季節関係なく必ず必要なものはこちら。
夏の入院準備リスト
【入院手続きに必要なもの】
● 母子健康手帳 ● 健康保険証● 診察券 ● 印鑑。あとはお財布、ケータイ、充電器もいり
ますよね!歯ブラシやティッシュ、タオル、化粧品等お泊まり道具ももちろんいります。
その他は最近の病院ではお産セットという物をもらえるところが多いので入院する病院で何が必要なのか聞くことをお勧めします!
今回は特に「夏」ということで追加で必要なもの、あると便利なものをあげてみました!
・産褥ショーツこれはお産セットに一枚入ってることが多いですが、夏なので一枚では足りませんよね?産褥ショーツとは股の部分が開閉できるショーツです。
産後、悪露という生理のような出血がたくさん出るのですが、開閉できるためトイレや検診の際とても楽なんです。わざわざたくさん買う必要もないですが、夏は蒸れたり臭いが気になったりでマメに変えることも多いと思いますので最低でも2.3枚「洗って使う為大量に入らない」とサニタリーショーツは女性ならお持ちだと思うのでサニタリーショーツもあるといいと思います。
・うちわ。これは絶対あったほうがいいです!お産の時本当に暑いので、旦那さんや助産師さんにお願いして仰いでもらいましょう。
・冷えピタ。おでこや脇の部分に貼るだけでだいぶ気持ちよくなるのであると助かるアイテム!保冷剤もあると頭を冷やすといいかも!
・スリッパ。病院では授乳や検診などの動く動作がとても多いのでスリッパは必須。ペラペラのスリッパよりも履きやすいクロックスの様なしっかりしたものが使いやすかったです。
・ストローや飲み物。ストローは曲がるタイプが飲みやすいです。起き上がらなくてもストローを曲げて飲めますし、お産の時は水分補給はしっかりしてください。
・汗拭きシート、タオル。夏は暑いので汗をよくかきます。産後すぐにはお風呂に入れないので汗かきさんは特に必要かも。
・制汗スプレー。これもお風呂に入れない時に便利です。結構においって大事!笑
・髪をくくるゴム。ショートカットの方は必要ないかもしれませんが、授乳の時、長い髪や前髪が邪魔で暑苦しいので常に腕につけておくと便利です。
・羽織もの。暑いとは言ってもクーラーがきいてるところや、冷え性の方もいるので一枚薄手のカーディガンやパーカーがあるといいですよ。
・ブランケット。お布団だと暑いという日にブランケットがあるとそれだけで過ごせる日もあるかもしれません。なるべく薄手のブランケットで!
・靴下。いつの季節でも必要だと思いますが、夏の室内はエアコンの影響で思いのほか冷えます。下半身を冷やさないためにレッグウォーマーで足首をあたためるだけでもいいとおもいます。夏の場合は、暑さ対策とエアコンによる冷え対策が必要になることも頭に入れておきましょう。
・ビニール袋。汚れたものは特に夏は臭いが出やすいのでビニール袋に包んで捨てたり、下着を持って帰るのに便利です。
クーラーがきいてる産院も多いので乾燥肌の方は保湿用クリームやリップクリームも必要かと思います。ただ、入院時なくても後から旦那さんに持って来てもらえるのでまずは必要最最低限でいいのであまり神経質にならないように。
最後に退院の際の赤ちゃんのオムツやお着替えも忘れないようにしてくださいね!それでは良いお産を〜♪